評価版クイックスタートの使用

Important: 以下のトピックは、評価期間中に評価者ライセンスを使用している場合にのみご利用いただける機能に適用されます。

評価版クイックスタート機能を使用すると、WhatsUp Gold の機能と有用性を簡単に確認できます。使用できるいくつかのネットワークデバイスの基本情報を指定すれば、簡易検出スキャンを開始し、アプリケーションがデータをどのように処理するかをすぐに確認できます。

Tip: 初回スキャンで最前の結果を得るには、お使いの WhatsUp Gold サーバーが Ping でターゲットデバイスにアクセスできる必要があります。簡易スキャンでは、SNMP または WMI プロトコルを使用してターゲットデバイスから情報を収集するため、これらのプロトコルにデバイスが応答するように設定されていることと、ログイン認証情報が準備されていることを確認してください。

ステップ 1: 最初にネットワークのどのエリアを確認しますか?

まず、WhatsUp Gold に、確認したいデバイスの IP 情報を入力します。ローカルサブネットのデバイスは WhatsUp Gold サーバーから簡単にアクセスできるため、ローカルサブネットがデフォルトで表示されます。あるいは、ゲートウェイ IP を選択すると、ルーターまたはスイッチから最近接続されたデバイスの情報が返されます。最後に、WhatsUp Gold のクエリ対象として、特定の IP アドレス、IP アドレス範囲、またはサブネットを手動で入力することもできます。WhatsUp Gold は、コンマ区切りリスト、ハイフンを使用した範囲、または CIDR 表記で入力された IP 範囲を認識できます。

ステップ 2: 認証情報を追加して、詳しいデバイス情報を明らかにします

WhatsUp Gold を正常に操作するには、ネットワーク環境の管理者認証情報を入力する必要があります。クイックスタート簡易スキャンでは、これらの認証情報を使用してターゲットデバイスを検出して [マイネットワーク] デバイスグループツリーに追加し、デバイスの監視を開始します。

クイックスタートスキャンは、Windows クライアントおよびサーバーだけでなく、ハードウェア (ルーター、スイッチなど) に重点を置いて考案されています。これらのデバイスで最も一般的に使用されているプロトコルは SNMP と WMI です。この簡易スキャン以外にも、WhatsUp Gold はさまざまな種類の認証情報をサポートしており、お使いのネットワークとデバイスに最適なスキャンをカスタマイズできるさまざまなオプションがあります。WhatsUp Gold でサポートされている認証情報の種類の詳細については、「使用可能な認証情報」を参照してください。

WUG18.0.1-SP1-QuickStart_Credentials

ステップ 3: お使いの E メールアドレスを確認してください

指定したデバイスを見つけるために検出で使用する有効な認証情報を指定すると、E メールアドレスを入力するよう求められます。有効な E メールアドレスを入力すると、WhatsUp Gold から、ネットワークについてのアラート、通知、最新情報などの情報を受け取ることができます。お使いのメールサーバーで安全な認証が必要な場合は、トランスポートレイヤーセキュリティプロトコルを使用して暗号化した接続で E メールを送受信するオプションを有効にするか、または指定されたアドレスのメールサーバーへのアクセスを SMTP クライアントに許可する、簡易メール転送プロトコル認証を有効にします。

マイネットワークのスキャン

対話型のクイックスタートガイドに従って簡易検出スキャンを開始すると、スキャンが完了したときに検出されたデバイスのうちどのデバイスを監視するかを選択できるフル検出スキャンとは異なり、デバイスがリアルタイムでマップに追加されます。加えて、割り当てられているデバイスロールに適したモニタが自動的にこれらのデバイスに適用されます。[表示] をクリックすると、お使いのネットワークデバイスに関する豊富なデータにアクセスできます。クイックスタートガイドが完了すると、アプリケーションの拡張機能を紹介するいくつかのビデオが表示されます。

このユーティリティは早急にデバイスの検出を開始することを目的としていますが、フル検出スキャン機能には、IP アドレスを含めるかどうかを指定する、ホスト IP アドレスのリストをアップロードする、スキャンの実行方法に関するオプションを選択する (たとえば SNMP データクエリと応答を使用して追加のデバイスを動的に検出する) など、より強力なオプションがいくつも用意されています。

トラブルシューティング

Important: WhatsUp Gold で期待した結果が得られない場合は、WhatsUp Gold とターゲットデバイスの間にファイアウォールがあるかどうかを確認してください。ファイアウォールが存在する場合は、適切なポートが開いていて SNMP と WMI を介して WhatsUp Gold が通信できることを確認してください。

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本バージョンの WhatsUp Gold の新機能

WhatsUp Gold ユーザーインターフェイスのナビゲーション

使用開始

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LDAP または Cisco ACS 認証情報の設定

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パッシブモニタの設定アクション

アプリケーションパフォーマンスの監視

モニタの設定 - Windows イベントログ設定

[SNMP MIB ブラウザ] ダイアログ

パッシブモニタのプロパティ

再スキャンオプション

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カスタムしきい値

ディスクしきい値

インターフェイスしきい値

インターフェイスのエラー数および破棄数のしきい値

メモリしきい値

Ping 可用性しきい値

Ping 応答時間しきい値

Windows イベントログしきい値

SNMP トラップしきい値

Syslog しきい値

Hyper-V イベントしきい値

VMware しきい値

サービス停止概要しきい値

フェールオーバーしきい値

WhatsUpHealth しきい値

会話パートナー数しきい値

ネットワークトラフィック分析カスタムしきい値

接続失敗数

インターフェイストラフィックしきい値

上位送信者/受信者

アクセスポイント CPU しきい値

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不正・特定 SSID しきい値

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E メール通知

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スケジュール済みレポートライブラリ

システムのステータスとプロパティ

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