ファイルプロパティ
ファイルプロパティモニタは、ローカルフォルダ内またはネットワーク共有上にあるファイルが、モニタ設定で指定された条件を満たしているかどうかをチェックします。このモニタは % 変数 (%Device.Address
または %Device.HostName
) をサポートするため、モニタを複数のデバイスに適用するマクロを使用できます。
: ファイルプロパティモニタは、WhatsUp Gold のインストール先デバイス上のローカルフォルダ内にあるファイル、または WhatsUp Gold デバイスからアクセスできるネットワーク共有にあるファイルだけをチェックします。
モニタの一意の名前と説明を入力し、次の項目を設定します。
- 。WhatsUp Gold がこのファイルへのアクセスに使用する汎用命名規則 (UNC) ファイルパスを入力します。単一デバイス上のファイルの場合は \\192.168.3.1\website\product\index.htm などです。[ファイルサイズ]、[____ を使用するファイルチェックサムは _____]、または [ポーリング時間前に _____ _____ に変更されたファイル ____] オプションの値を指定すると、モニタに対するファイルパスにパーセント変数を使用できます。同じファイルパス名を持つ複数のマシンにファイルがある場合は、\\%Device.Address\website\product\index.htm または \\%Device.HostName\website\product\index.htm などになります。割り当て済みのドライブパスは使用できない点に注意してください。
- 。モニタが稼働として報告する場合にファイルが存在しない場合は、このオプションを有効にします。
- 。モニタが稼働として報告する場合にファイルが存在する場合は、このオプションを有効にします。
- 。指定したファイルのサイズに基づいてモニタスキャンの成否を判断するには、このオプションを有効にします。
- 。ファイルの最終更新日に基づいてモニタスキャンの成否を判断するには、このオプションを有効にします。
- ファイルのチェックサムとチェックサムの計算に使用するアルゴリズムに基づいてモニタスキャンの成否を判断するには、このオプションを有効にします。
: このオプションを選択すると、モニタスキャンが完了するまでの時間が大幅に長くなり、WhatsUp Gold のパフォーマンスが低下したり遅延が生じたりする場合があります。モニタスキャンが長引き、パフォーマンスが低下する可能性が高まるのは、サイズの大きいファイルまたはネットワーク共有上のファイルをスキャンするときに、SHA1 以外のアルゴリズムを使用した場合です。
- 。モニタが稼働として報告する場合にファイルが指定した期間内に変更されたかどうかを指定するには、このオプションを有効にします。