Web パフォーマンスモニタの使用

Web パフォーマンスモニタは、Microsoft Windows パフォーマンスモニタの機能を Web へと拡張したものです。ユーザーが指定した SNMP および WMI パフォーマンスカウンタにリアルタイムの情報とグラフを表示する WhatsUp Gold Web インターフェイスに合わせて特別に設計された、データ収集およびグラフ作成ユーティリティです。特定のネットワークデバイスをすばやく点検する際に使用することができます。

NetTools Web パフォーマンスモニタ

グラフはデータベースに保存し、「Split Second Graph - パフォーマンスモニタ」ダッシュボードレポートを使用してダッシュボードに表示するか、Web パフォーマンスモニタツールに表示できます。1 つのグラフに複数の SNMP および WMI カウンタを表示でき、グラフ上の各項目の色と尺度は個別に設定できます。

Web パフォーマンスモニタを使用して作成したグラフは、ユーザーアカウントごとに保存されます。つまり、グラフにアクセスできるのは、そのグラフを作成して保存したユーザーアカウントのみです。

Web パフォーマンスモニタには次の 2 つの目的があります。

WMI パフォーマンスカウンタを Web パフォーマンスモニタに追加するには:

  1. [ツール] > [Web パフォーマンスモニタ] をクリックします。Web パフォーマンスモニタが表示されます。
  2. [グラフ] > [WMI カウンタの追加] をクリックします。

    - または -

    ダイアログの右上隅にある [WMI] ボタンをクリックします (下記のツールバーボタンの表を参照)。[WMI パフォーマンスカウンタの追加] ダイアログが表示されます。

  3. ダイアログボックスに適切な情報を入力します。
  4. [OK] をクリックして、変更を保存します。

SNMP パフォーマンスカウンタを Web パフォーマンスモニタに追加するには:

  1. [ツール]> [Web パフォーマンスモニタ] をクリックします。Web パフォーマンスモニタが表示されます。
  2. [グラフ] > [SNMP パフォーマンスモニタの追加] をクリックします。

    - または -

    ダイアログの右上隅にある [SNMP] ボタンをクリックします (下記のツールバーボタンの表を参照)。[SNMP パフォーマンスカウンタの追加] ダイアログが表示されます。

  3. ダイアログボックスに適切な情報を入力します。
  4. [OK] をクリックして、変更を保存します。

Web パフォーマンスモニタのメニュー項目

[Web パフォーマンスモニタ] メニューはウィンドウの左上隅にあります。

[ファイル] メニュー

[グラフ] メニュー

[ヘルプ] メニュー

Web パフォーマンスモニタのツールバーボタン

Web パフォーマンスモニタのツールバーはウィンドウの右上隅にあります。

ボタン

機能

[WPM WMI] ボタン

[WMI パフォーマンスカウンタの追加] ダイアログを開きます。

[SNMP パフォーマンスカウンタの追加] ダイアログを開きます。

選択された WMI または SNMP パフォーマンスカウンタを編集するための適切なダイアログを開きます。

選択されたグラフ項目をリストとグラフから削除します。

Web パフォーマンスモニタに関するヘルプトピックを開きます。

トラブルシューティングについては、「SNMP および WMI 接続のトラブルシューティング」を参照してください。

参照

ネットワークツールの使用

Ping ツールの使用

トレースルートツールの使用

ルックアップツールの使用

SNMP MIB Walker の使用

SNMP MIB エクスプローラーの使用

MAC アドレスツールの使用

Web タスクマネージャの使用

レイヤー 2 トレースの使用

IP/MAC アドレス検索ツールの使用