デバイス固有の APC UPS パフォーマンスモニタの作成

APC UPS パフォーマンスモニタは、出力電力使用率の統計情報を収集し、時間に対する APC UPS 電力使用状況のグラフを表示します。このモニタは、UPS デバイスが最大パフォーマンスレベルに近づくときや、UPS デバイスに接続されたネットワークデバイスが最も電力を使用する時間帯を検出します。この 2 つのデータは、複数の UPS デバイスの間で負荷を均等に分散する必要性を示します。

メモ この機能は WhatsUp Gold Premium、ProView、TotalView、TotalView Plus の各エディションでのみ使用できます。ライセンスを更新するには、WhatsUp カスタマポータルにアクセスしてください。

デバイス固有の APC UPS パフォーマンスモニタを作成するには:

  1. WhatsUp Gold Web インターフェイスでデバイスを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。[デバイスのプロパティ] ダイアログが表示されます。
  2. [パフォーマンスモニタ] をクリックします。パフォーマンスモニタの情報が表示されます。
  3. [追加] をクリックします。[パフォーマンスモニタの種類の選択] ダイアログが表示されます。
  4. [APC UPS パフォーマンスモニタ] を選択し、[OK] をクリックします。[APC UPS パフォーマンスモニタの追加] ダイアログが表示されます。
  5. 次のボックスに適切な情報を入力するか、選択します。
    • [名前]。パフォーマンスモニタの固有の名前を入力します。この名前がパフォーマンスモニタライブラリに表示されます。
    • [説明]。(オプション) モニタに関する追加情報を入力します。この説明は、パフォーマンスモニタライブラリでモニタの横に表示されます。
    • [収集間隔 (分)]。選択した APC UPS のデータ収集頻度です。この値は、収集間隔の時間を分単位で表します。
    • [タイムアウト (秒)]。WhatsUp Gold が選択したデバイスへの接続を試行する時間を入力します。入力した時間内に接続されない場合は、タイムアウトが発生し、WhatsUp Gold は SMTP サーバーへの接続試行を停止します。これは接続失敗と見なされます。
    • [再試行回数]。選択したデバイスへの接続を試行する回数です。
  6. [OK] をクリックして、変更を保存します。

参照

カスタムパフォーマンスモニタの作成

デバイス固有のアクティブスクリプトパフォーマンスモニタの作成

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例 - PowerShell パフォーマンスモニタスクリプト

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SQL クエリビルダ

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