デバイス固有の PowerShell スクリプトパフォーマンスモニタの作成

Windows PowerShell は、システム管理者が Windows オペレーティングシステムを管理するために使用できるスクリプト言語とコマンドラインシェルです。PowerShell の詳細については、Microsoft Web サイトを参照してください。

PowerShell スクリプトパフォーマンスモニタを使用すると、経験豊富なユーザーであれば、.NET Framework などのスクリプトコンポーネントライブラリに直接アクセスしてさまざまな監視タスクを実行できます。Windows PowerShell スクリプト言語を WhatsUp Gold とともに使用すると、Windows オペレーティングシステムアクティビティの監視、制御、管理、自動化に役立ちます。たとえば、プロセスを見つけて、そのプロセスの現在のスレッド数を報告するスクリプトを実装できます。また、アイドルタイムレベルを見つけてその結果をログに記録するスクリプトを実装することもできます。PowerShell パフォーマンスモニタの詳細と例については、「例 - PowerShell パフォーマンスモニタスクリプト」を参照してください。

メモ この機能は WhatsUp Gold Premium、ProView、TotalView、TotalView Plus の各エディションでのみ使用できます。ライセンスを更新するには、WhatsUp カスタマポータルにアクセスしてください。

デバイス固有の PowerShell スクリプトパフォーマンスモニタを作成するには:

  1. WhatsUp Gold Web インターフェイスでデバイスを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。[デバイスのプロパティ] ダイアログが表示されます。
  2. [パフォーマンスモニタ] をクリックします。パフォーマンスモニタの情報が表示されます。
  3. [追加] をクリックします。[パフォーマンスモニタの種類の選択] ダイアログが表示されます。
  4. [PowerShell スクリプトモニタ] を選択し、[OK] をクリックします。[PowerShell パフォーマンスモニタの追加] ダイアログが表示されます。
  5. 適切な情報を入力するか、選択します。
    • [名前]。パフォーマンスモニタの固有の名前を入力します。この名前がパフォーマンスモニタライブラリに表示されます。
    • [説明]。(オプション) モニタに関する追加情報を入力します。この説明は、パフォーマンスモニタライブラリでモニタの横に表示されます。
    • [タイムアウト (秒)]。WhatsUp Gold が選択したデバイスへの接続を試行する時間を入力します。入力した時間内に接続されない場合は、タイムアウトが発生し、WhatsUp Gold は SMTP サーバーへの接続試行を停止します。これは接続失敗と見なされます。

    メモ タイムアウトのデフォルト値は 60 秒ですが、10 秒より長いタイムアウトの使用はお勧めしません。できるだけ短いタイムアウトを使用してください。

  6. [OK] をクリックして、変更を保存します。
  7. [OK] をクリックして [デバイスのプロパティ] ダイアログを終了します。

参照

カスタムパフォーマンスモニタの作成

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