SNMP 対応デバイス (ルーターやスイッチなど) の帯域幅の使用状況を収集するように WhatsUp Gold を設定し、パフォーマンスログで使用状況を追跡することができます。帯域幅の監視には、使用率とスループットを示すインターフェイス使用率モニタが最も有効です。
インターフェイス使用率モニタは、デバイス上のアクティブインターフェイスとの間で送受信されるバイト数の統計を収集します。すべてのインターフェイス、アクティブインターフェイス、または特定のインターフェイスのデータを収集できます。このモニタは、[デバイスのプロパティ] > [パフォーマンスモニタ] で設定し、有効にします。
メモデバイスのモニタを設定する前に、SNMP を有効にし、認証情報ライブラリから適切な認証情報を割り当てる必要があります。パフォーマンスモニタシステムは、設定プロセスと通常のパフォーマンスデータ収集中に、これらの認証情報を使用してデバイスに接続します。詳細については、「Windows デバイスでの SNMP の有効化」を参照してください。
インターフェイス使用率パフォーマンスモニタは、WhatsUp Gold と共にインストールされるデフォルトのパフォーマンスモニタの 1 つで、グローバル設定がなくても、1 台のデバイス監視を設定することができます。
帯域幅モニタを設定するには:
スキャンが完了すると、[インターフェイスデータ収集の設定] ダイアログが表示されます。デバイスの認証情報が適切に設定されていない場合は、スキャンが失敗します (認証情報ライブラリに戻って問題を修正します)。デバイスが SNMP に対応していない場合にもスキャンが失敗します。
WhatsUp Gold では、複数回のポーリングサイクルを行って、意味のあるグラフを作成します (ポーリング間隔が 10 分の場合は、これに数時間を要する場合があります)。十分なデータが収集された後は、いくつかのレポートにこのデータが表示されます。