Web インターフェイスに含まれている WhatsUp Gold の複製機能を使用すると、デバイスのディープコピーを実行できます。ディープコピーという用語は、デバイスが新しいデバイスにコピーされる際に、すべてのアクティブモニタ、パッシブモニタ、アクション、属性などが新しいデバイスに適用される操作を意味します。この機能を使用すると、以前に作成したデバイスに既に設定されているモニタ、アクション、および属性に基づいて、新しいデバイスを簡単に作成できます。これにより、新しいデバイスに対して新しいモニタ、アクション、および属性を設定する時間を節約できます。
メモ 複製元のデバイスに関連付けられているモニタおよびアクションポリシーは、新しい複製先のデバイスには複製されません。新しい複製先のデバイスには既存のモニタおよびアクションポリシーが適用されます。
重要 デバイスを複製すると、WhatsUp Gold を TotalView ライセンスパッケージと併用したときに消費されるポイントが 1 つ増えます。
デバイスを複製する方法は 2 つあります。1 つはデバイスの右クリックメニューを使用する方法で、もう 1 つはデバイスリストまたはマップ表示から新しいデバイスグループにデバイスをドラッグアンドドロップする方法です。
デバイスを複製した後は、[デバイスのプロパティ] ダイアログの [一般] タブでデバイスのホスト名とアドレスを変更し、WhatsUp Gold が新しいデバイス、および新しいデバイスに適用されるすべてのアクティブモニタ、パッシブモニタ、アクション、および属性を監視できるようにする必要があります。詳細については、「複製したデバイスのプロパティの変更」を参照してください。
デバイスを複製するには:
メモ 複製された新しいデバイスの表示名は、次のデバイス名の例に示すとおりです。
- 元の名前: Device-WHO
- 第 1 の複製 (新しいグループ): Device-WHO
- 第 2 の複製: Device-WHO - Clone
- 第 3 の複製: Device-WHO - Clone (2)
- それ以降の複製: Device-WHO - Clone (nnn)
ヒント [デバイスのプロパティ] - [メモ] ダイアログを使用して、デバイスが複製されたものかどうかを確認することもできます。確認するデバイスを右クリックし、[プロパティ] > [メモ] をクリックします。デバイスが複製されたものである場合は、[このデバイスは、6/24/2010 10:12:37 AM に複製されました]
などのメッセージが表示されます。