ドメインプロパティを使用して、メインドメイン名の追加、IIM (Ipswitch Instant Messaging) の有効化、ウイルススキャンの有効化、その他メッセージやメールボックスのプロパティの設定を行います。
ドメイン名 (公式ホスト名、OHN)。メールドメインのユーザ宛てメールに使用されている現在のドメイン名が表示されます。例えば、company.com は、john.public@company.com のドメイン名です。
例: メールドメイン名が mail.domain2.com である場合は domain2.com のエイリアスが設定でき、これで IMail Server が fred@mail.domain2.com と fred@domain2.com に宛てられたメールを承認できます。
<注記> ホストエイリアスでは、DNS の適切な更新を正しく動作させる必要もあります。
注記: [ドメインエイリアス] 名が変更されている場合は、変更を正しく有効にするために [サービス管理] ページで全サービスを停止してから、再起動します。
[Ipswitch Instant Messaging (IIM) を有効にする] (ご使用のソフトウェアバージョンで利用できる場合はデフォルトで選択されています)。現在のメールドメインが Ipswitch Instant Messaging サービスにアクセスできるようにするかどうか指定します。
[Web Calendaring を有効にする]。 現在のメールドメインが Web Calendaring サービス (ご使用のソフトウェアバージョンで利用できる場合は初期設定で選択されています) へのアクセスが許可するかどうかを指定します。
注記: [Ipswitch Instant Messaging を有効にする] かつ/あるいは [Web Calendaring を有効にする] がメールドメインレベルで選択される場合は、[ユーザプロパティ] ページ上のメールドメインの各ユーザに対してこれを選択あるいはクリアすることが可能です。
[ウイルススキャニングを有効にする] (ご使用のソフトウェアバージョンで利用できる場合は初期設定で選択されています)。
注記: プライマリドメインは [ドメイン名] ボックス内で識別されます。
ヒント: [ドメインプロパティ] ページで構成されたユーザ数には「Root」は含まれていません。
注意:[最低 POP 頻度] に何分間かを入力する場合、ドメインごとの各ユーザにつき 1 つのメールボックスにポップを制限します。ユーザに複数のメールボックスを作成する場合、そのメールボックスはメールを受信しますが、POP 頻度が 0 (ゼロ) に設定されていないとユーザはメールにアクセスできません。エラーメッセージがクライアントに送信され、ログインが拒否されます。このエラーの処理は、電子メールクライアントごとに異なる可能性があります。
例:Outlook と Outlook Express は続けてユーザ ID とパスワードのダイアログボックスを表示します。[キャンセル] をクリックすると、POP サーバーが返すエラーメッセージは次のようになります。「-エラー ログイン頻度を超過しました - 後でもう一度試してください」 ユーザデータベース設定
「許容されるログイン試行の最大回数を超えました。. 後でやり直してください。」
「ログインに複数回失敗したため、あなたのアカウントアクセスは一時停止されています。」
<注記> これらの設定は、Web Messaging を使用して更新するユーザにのみ適用されます。システム管理者とドメイン管理者は、IMail Server を使用してパスワードを変更するとき、これらの設定に従う必要はありません。
ドロップダウンテキストボックスには、次のパスワードの複雑さ設定が含まれます。
<注記> 有効な特殊文字 [! @ # $ % ^ & * ( ) _ + } { " :' ? / > . < ; , ]