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MOVEit Transfer Config ユーティリティ (DMZConfig)

MOVEit Transfer Config ユーティリティは、MOVEit Transfer のシステム全体の構成を制御する Windows アプリケーション (旧バージョンでは DMZConfig2.exe または DMZConfig.exe) です。MOVEit Transfer が実行されるサーバーホストでローカルに起動および実行します。ユーティリティを実行するには、リモートデスクトップセッションをサーバーホストに接続するか、サーバーホストに物理的にアクセスする必要があります。また、適切な「実行者」または管理者レベルのアクセス許可でユーティリティを起動する必要があります。

標準的な使用法

MOVEit Transfer ユーティリティを使用すると、以下のように、MOVEit Transfer システム全体のデフォルト設定を表示、適用、および管理できます。

[License (ライセンス)] タブ

製品ライセンスはライセンスファイルの形式で配布されます。

[Status (ステータス)] タブ

セクション:

[Diagnostic Log Settings (診断ログ設定)]

MOVEit Transfer の主要コンポーネントの診断ログレベルおよびログファイルサイズはここで設定します。コンポーネントごとに [Debug Level (デバッグレベル)] と [Max Size (最大サイズ)] を調整できます。

[Primary Services (プライマリサービス)]

このセクションでは以下を行うことができます。

[High Availability Service (高可用性サービス)] と [Load Balancing Service (ロードバランシングサービス)] セクション

[Paths (パス)]

セクション:

フォルダーとその内容

URL

ファイルシステム

ファイルシステムは、現在のファイルストアが Windows/UNC であるか、Windows Azure Blob のようなスケーラブルなクラウドベースのサービスであるかを示します。

Azure Blob Storage の設定 (Azure Blob Storage を使用している場合に利用可能)

E メール

セクション:

[SMTP Configuration (SMTP 設定)]

[Key Email Addresses (主要 E メールアドレス)]

[Settings (設定)]

セクション:

[Statistics Gathering (統計の収集)]

MOVEit Transfer は、ステータスとパフォーマンスの統計を取るためにローカルサーバーを定期的にポーリングし、後で処理できるようにデータベースに記録します。[Statistics Gathering (統計の収集)] 設定により、統計収集メカニズムの動作が決まります。For more information, see 「SysStat サービス」を参照してください。

[Other Settings (その他の設定)]

データベース

MOVEit Transfer によって使用される現在のデータベースエンジンの設定。

FTP 関連タブ

FTP 関連タブの詳細については、「FTP - 設定」を参照してください。

[SSL] タブ

[SSL] タブの詳細については、「SSL - 設定」を参照してください。

SSH 関連タブ

SSH 関連タブの詳細については、「SSH - 設定」を参照してください。