ユーザーアカウントは、[管理者] > [ユーザー] からアクセスして、[ユーザーの管理] ダイアログで作成します。
WhatsUp 管理者ユーザーアカウントが新しいユーザーアカウントを作成するときに、この新しいユーザーアカウントに対するユーザー権限を選択します。これらのユーザー権限によって、そのアカウントが WhatsUp で実行できるアクションが決まります。WhatsUp の管理者アカウントでは、すべての権限が有効です。管理者は、その他のアカウントに与える権限を自由に選択できますが、各アカウントに必要なアクセス量を考慮して慎重に決定する必要があります。
はい。ユーザーグループは、[管理者] > [ユーザー] からアクセスして、[ユーザーの管理] ダイアログで作成できます。
はい。特定のデバイスグループ内のデバイスを表示し、これらのデバイスとグループを管理するには、ユーザー権限とともに、アカウントに特定のデバイスグループへのアクセス権が必要です。デフォルトでは、管理者ユーザーアカウントのみが、すべてのネットワークデバイスを表示して管理できます。管理者が適切と考えるなら、その他のユーザーアカウントに対して権限ごとに、これらの権限を有効にできます。
各グループには、サブグループの場合を除き、独自のアクセス権があります。グループのアクセス権は親グループからサブグループに移動できます。新しいグループを作成する場合、親グループが所有するすべてのグループアクセス権は、その新しいグループにコピーされます。サブグループを作成した後に親グループの権限を変更した場合、[デバイスグループのプロパティ] ダイアログの [すべてのサブデバイスグループに変更を繰り返し適用する] を選択して、変更をサブグループに適用することができます。
1 つのデバイスが複数のグループに所属する場合、ユーザーがそのデバイスにアクセスする際の権限は、そのすべてのグループが持つグループアクセス権を総合して決定されます。たとえば、1 つのグループでデバイスに権限 (デバイス読み取りなど) が付与されている場合、そのデバイスは所属するすべてのグループでその権限をもつことになります。
デバイスグループアクセス権が有効な場合、WhatsUp はまずユーザー権限を決定し、次にグループアクセス権を決定することで有効な権限を決定します。つまり、デバイスグループにアクセスできるかどうかはデバイスグループアクセス権によって制御されますが、アクセス権が考慮されるには、その前にまずユーザーがデバイスまたはグループへのアクセス権をもっている必要があります。たとえば、ユーザーに「デバイスの管理」ユーザー権限がなければ、「デバイス書き込み」グループアクセス権は適用されません。
グループアクセス権を動的デバイスグループに割り当てることはできません。しかし、動的デバイスグループの各デバイスは、少なくとも 1 つの他のデバイスグループに所属します。したがって、動的デバイスグループを介してアクセスされるデバイスにユーザーがアクセスする場合、ユーザーがそのデバイスについて付与されている権限は、デバイスが所属する各グループに付与されている権限の総計となります。あるデバイスの 1 つの権限が 1 つのグループに付与される場合、そのデバイスが所属するすべてのグループにその権限が付与されます。
パスワードは、[管理者] > [ユーザー設定] からアクセスして、[ユーザー設定] ダイアログから管理します。