SNMP 拡張アクティブモニタの追加および編集

このモニタは SNMP を利用して、複数の OID が予期する値を返すかどうかを検証するクエリをそのグループに対して実行することで、複数の OID の機能について特定の情報を収集します。このモニタでは、SNMP を使用するすべてのデバイスを監視できます。標準の SNMP モニタは単一の OID を単一のしきい値と照合しますが、SNMP 拡張モニタは、サポートされているデバイスタイプごとにXML ファイルとあらかじめ定義された値を使用して複数の OID を複数のしきい値と照合し、戻り値に応じてモニタが稼働中か停止中かを判断します。

新しい SNMP アクティブモニタを追加するには:

  1. WhatsUp Gold Web インターフェイスで、[管理者] > [モニタ] に移動します。[モニタライブラリ] ダイアログが表示されます。
  2. [アクティブ] タブをクリックします。[アクティブモニタ] リストが表示されます。
  3. [新規] をクリックします。[アクティブモニタの種類の選択] ダイアログが表示されます。
  4. [SNMP 拡張モニタ] を選択し、[OK] をクリックします。[新しい SNMP 拡張モニタ] ダイアログが表示されます。
  5. 次のフィールドに適切な情報を入力します。
    • [名前]。アクティブモニタの名前を入力します。この名前がアクティブモニタライブラリに表示されます。
    • [説明]。モニタの短い説明を入力します。この説明は、アクティブモニタライブラリでモニタの横に表示されます。
  6. [インポート] をクリックして [インポートファイルの選択] ダイアログを表示します。
  7. 監視する適切な OID モニタを含むリストから目的の .xml ファイルを選択します。
  8. [OK] をクリックして [新しい SNMP 拡張モニタ] ダイアログに戻ります。ダイアログの [監視するしきい値] セクションに、インポートされた .xml ファイルの OID がパラメータとして表示されます。
  9. 表示されたパラメータを選択して、[設定] をクリックし、[しきい値の編集] ダイアログを表示します。
  10. モニタの要求タイプを選択します。
    1. [値は]。特定の値を監視する場合、応答値が入力された [数値] または [文字列] の値と比べて [より大きい][より小さい][等しい]、または [を含む] のいずれであるかを指定して、モニタがデバイスを「停止」としてレポートする条件を指定します。
    2. [値が範囲外です]。範囲を監視する場合、モニタがデバイスを「停止」としてレポートする条件を指定するため、応答値が含まれるべき範囲の最小値と最大値を入力します。
    3. [2 回のポーリングの間の変更レート]。変更の範囲を監視する場合、応答値が入力された値 (秒単位) と比べて [より大きい][より小さい]、または [等しい] かどうかを指定して、モニタがデバイスを「停止」としてレポートする条件を指定します。
  11. [OK] をクリックして [新しい SNMP 拡張モニタ] ダイアログに戻ります。
  12. 関連するチェックボックスを選択して、特定のパラメータの監視を有効にします。
  13. [詳細] をクリックして [SNMP アクティブモニタの詳細プロパティ] ダイアログを表示します。
  14. 次の詳細オプションを設定します。
    • [タイムアウト]。WhatsUp Gold で接続を試行する時間を入力します。
    • [再試行回数]。WhatsUp Gold で接続を試行する回数を入力します。
    • [検出に使用]。このオプションを選択すると、モニタは、設定に基づきモニタが適用されるデバイス上の有効な OID を自動的に確認します。
  15. [OK] をクリックします。

参照

アクティブモニタの設定

アクティブスクリプトアクティブモニタの追加および編集

デグレードアレイアクティブモニタの追加および編集

ドメインサービス (DNS) モニタの追加および編集

サービスモニタの追加および編集

Ping モニタの追加および編集

Ping 到着間ジッタモニタの追加および編集

電源モニタの追加および編集

SNMP アクティブモニタの追加および編集

SSH アクティブモニタの追加および編集

Telnet モニタの追加および編集

"Expect on Connect" 文字列を決定するための Telnet の使用

TCPIP モニタの追加および編集

WAP 無線モニタの追加および編集