WhatsUp Gold Premium、Distributed、および MSP の各エディションに含まれているワイヤレスアクセスポイント (WAP) 無線アクティブモニタは、簡易ネットワーク管理プロトコル (SNMP) を使用して WAP デバイスに対するクエリを実行し、ワイヤレスアクセスポイントの状態を報告します。このモニタは、無線通信装置が稼動状態であるか停止状態であるかを示します。現在、WAP 無線アクティブモニタは Cisco Aironet の WAP をサポートしています。
重要 WhatsUp Gold WAP モニタの機能が動作するには、監視する Cisco WAP が Cisco Dot 11 と IEEE 802.11 MIB をサポートしている必要があります。
モニタの状態を判断するために、モニタは最初に ifType (OID 1.3.6.1.2.1.2.2.1.3) の値を確認します。モニタが WAP 無線デバイスの状態の確認を続けるには、ifType の値が 71 - IEEE 80211 である必要があります。ifType の値が適切な場合は、ifAdminStatus (OID: 1.3.6.1.2.1.2.2.1.7) の値が確認されます。最後に、インターフェイスの ifAdminStatus の値が停止状態またはテスト状態である場合、アクティブモニタは停止中と見なされ、ifOperStatus (OID: 1.3.6.1.2.1.2.2.1.8) の値が確認されます。ifOperStatus の値が 1 (稼動) または 5 (休止) の場合、WAP 無線は稼動状態と判断され、それ以外の場合、デバイスは停止状態と見なされます。
このモニタはあらかじめ設定されてあり、WhatsUp Gold のインストール直後からアクティブモニタライブラリに表示されます。あらかじめ設定されている多くのアクティブモニタとは異なり、WAP 無線モニタのデフォルト設定は変更できません。ただし、モニタの名前と説明、および SNMP タイムアウトとデバイスへの接続を試行するときの再試行回数は変更することができます。
新しい WAP 無線アクティブモニタを追加するには:
既存の WAP 無線アクティブモニタを編集するには:
編集するモニタを選択し、[編集] をクリックします。 [WAP 無線モニタの編集] ダイアログが表示されます。