選択されているソースと、そのソースと関連付けられているインターフェイスを設定するには、[フローソース] ダイアログを使用します。
[フローソース] ダイアログには、次の項目を実行するためのオプションがあります。
[フローソース] ダイアログに移動するには:
情報を識別するソースが表示され、これを変更できる場合もあります。
ソースからのデータ収集を有効または無効にするには:
メモ ソースを削除するには、[このソースのデータ収集を有効にする] の選択を解除します。ソースを削除すると、それ以降、そのソースからのデータは受け取れません。ソースを削除する前に収集したすべてのデータは、期限が切れるまで Flow Monitor データベースに保持されます。
SNMP ポーリングを使用してソースからデータを収集するには:
メモ 異なる認証情報のセットを選択すると、新たに選択した認証情報がダイアログで自動的に使用され、ソースインターフェイスについての情報が更新されます。エラーが表示された場合は、[詳細] をクリックしてタイムアウト値と再試行値を更新し、[クエリ] をクリックしてその認証情報を再び試します。
重要 インターフェイストラフィックのソースをポーリングする際に、インターフェイストラフィック全体を表すために個々のフローの集約が使用されることはありません。代わりに、ポーリングされた値でインターフェイス値全体が表されます。
メモ ソースがパケットサンプルを使用してフローデータを収集しても、プロトコルからインターフェイストラフィック全体の統計が提供されないと、計算に使用されるデータがサンプリングされるため、インターフェイストラフィック全体の計算に使用される個別のフローデータの集約は不正確なものになります。通常、これが原因でインターフェイストラフィック全体の統計にエラーが発生します。この場合は、より正確な統計を提供するために、[インターフェイストラフィック全体のソースをポーリングする] を選択することをお勧めします。
メモ インターフェイストラフィックのソースをポーリングするには、対象のインターフェイスの適切な SNMP 認証情報を選択し、NetFlow コレクタがこのソースからデータを収集するように設定する必要があります。
メモ NBAR 統計を収集するソースデバイスが、<ip> nbar protocol-discovery
コマンドを使用して NBAR 統計を生成するように設定する必要があります。詳細については、「Cisco デバイスでの NBAR の設定」を参照してください。
メモ CBQoS 統計を収集するソースデバイスを、これらの統計を収集するように設定する必要があります。詳細については、「Cisco デバイスでの CBQoS の設定」を参照してください。
ソースのアクセス権を設定するには:
[アクセス権] をクリックし、ソースへのユーザーアクセス権と関連データを設定します。[フローソースのアクセス権] ダイアログが表示されます。詳細については、「フローソースのアクセス権の設定」を参照してください。
メモ ユーザーを管理する権限がない場合、[アクセス権] ボタンは表示されません。
Flow Monitor ソースのインターフェイスは、それぞれインターフェイスリストに一覧表示されます。次の列には、ソースインターフェイスについての情報が示されます。
メモ インターフェイス名が「Null(0)」と表示される場合、次の 2 つの可能性が考えられます。
1) ルーターでトラフィックがドロップしたためにトラフィックがルーターを越えておらず、出力インターフェイスが Null(0) と命名されている。または 2) ルーターがトラフィックを生成したためにトラフィックはルーターに入らず、入力インターフェイスが Null(0) と命名されている。どちらの場合も ifIndex = 0 でインターフェイスは存在しないため、デフォルトの表記法として interface = Null と指定します。
フローインターフェイスプロパティを設定するには:
インターフェイスのリストからインターフェイスを選択し、[編集] をクリックします。[フローインターフェイス] ダイアログが表示されます。詳細については、「フローインターフェイスプロパティの設定」を参照してください。
複数のインターフェイスを同時に有効/無効にするには:
Ctrl キーを押しながら有効/無効にする各インターフェイスの名前をクリックし、[有効にする]/[無効にする] をクリックします。