トラフィックのグループ化

NTA IP グループ ([設定] メニュー > ネットワークトラフィック分析 > [NTA IP グループ]) は、検出されたトラフィックを整理し、トラフィックの傾向を視覚化、分析、理解するのに役立ちます。

サイトポリシー、事業部門、部門、パートナー、関係者の関心事などに合わせて、トラフィックをグループ化することができます。

Important: プライベート IP アドレスの場所情報を指定するには、IP グループを使用する必要があります。IP グループは内部 IP アドレスまたはアドレス範囲と関連付けるまで、[不明] と表示されます。(プライベート IP は汎用的なものであり、地域インターネットレジストリ (RIR) によって管理されず、インターネットサービスプロバイダーから場所情報を取得/継承することはありません。)

トラフィックの場所を視覚化 ([世界地図] 設定を表示)

トラフィック量の視覚化 (円グラフを表示)

NTA IP グループによる IP アドレス、ドメイン、および地理情報の追跡

NTA IP グループで提供されるフィールドに基づいてトラフィックを分割、整理、追跡する際に役立つ例としては、次のようなものがあります。

フィールド

使用事例

[ドメイン名]
(オプション)

[ドメイン名] でグループ化するケースを次に示します。

  • 複数のドメインを使用する管理対象のホステッドサービスの利用状況とトラフィックパターンを確認する。
  • パートナードメインおよび関係者レベルのレポートを提供する。
  • コンプライアンスを確認する (有用なトラフィックと、明確なビジネスケースのないトラフィックを比較する)。

場所 ([市区町村][都道府県][国])
(必須)

必須フィールドです。(IP グループを追加する場合、場所データが必要です。正確な緯度/経度座標を追加することで、より具体的な場所を指定できます)。

  • 国、地域、または市区町村を割り当てる。
  • 場所レポートで [その他] のステータスを表示するデバイス IP または IP 範囲に場所を割り当てる。
  • プライベート (ファイアウォールで保護された) IP アドレス (10.x または 192.x で始まるものなど) に場所を適用する。

Tip: 特定のグループに対してどの場所情報を提供すべきかわからない場合は、IP アドレスに対して位置情報サービスまたはトレースルートユーティリティを使用できます。

 

Note: デフォルトで、WhatsUp Gold はパブリック IP アドレスを地域インターネットレジストリ (RIR) で報告された地理的 (場所) 情報 (IP アドレスの使用を許可された企業や ISP など) に関連付けます。ここで場所情報をパブリック IP アドレスに関連付けると、RIR からの場所情報が上書きされます。

[上位レベルドメイン]
(オプション)

  • 組織、国、または機関間のトラフィックを確認する。
  • パートナーおよび関係者レベルのレポートを提供する。

[緯度]/[経度]

(オプション)

Note: 緯度/経度座標は、場所のルックアップによって自動的に生成されます。市区町村のデフォルトの緯度/経度は通常、市区町村の中心です。

[IP アドレス] (または範囲)

(必須)

 

ネットワーク上のプライベート IP アドレス:

  • 位置情報を関連付けます。
  • 事業部または建物情報でタグ付けします。
  • ワイヤレスクライアントに付与される IP をタグ付けします。

1 つ以上のパブリック IP アドレス:

  • 1 つ以上の対象の IP アドレスを追跡する
  • ISP から継承された場所情報への時間の経過に伴う変更を追跡します。
  • 帯域幅アクティビティを追跡します。
  • DNS ドメインの関連付けを追跡します。

グループの設定

Tip: グループを設定した後、グループ名を使ってレポートを絞り込み、特定グループに属するデバイスによって送受信されたトラフィックのみを表示できます。

IP グループの設定:

  1. NTA アプリケーションライブラリを開き ([設定] メニュー > [ネットワークトラフィック分析] > [NTA IP グループ])、[追加] () をクリックします。

    [IP グループの設定] ダイアログが表示されます。

  2. 必須フィールドを入力します。
    • [グループ] (「グループ名」)。NTA IP グループの名前を入力します。
    • [IP 範囲開始]。(必須) NTA IP グループ範囲の最初の IP アドレスを入力します。
    • [IP 範囲終了]。(オプション) NTA IP グループ範囲の最後の IP アドレスを入力します。
    • [ドメイン]。(オプション) 指定された IP アドレスについて ネットワークトラフィック分析 で報告するドメインを入力します。たとえば、「yourcompany.com」などです。
    • [上位レベルドメイン]。(オプション) 指定された IP アドレスについて ネットワークトラフィック分析 で報告するドメインを選択します。たとえば、.com.uk などです。

    Tip: 異なる国で DNS 名を指定する方法は、その国のドメインネームシステムデータベースの展開方法によって異なります。たとえば、イギリスの商用 IP アドレスは通常、.co.uk で終わります。これは、国のトップレベルドメインの下で .co データベースを展開しているためです。一方、オーストラリアでは商用サイトは .com.au で終わり、米国では単に .com で終わります。

    • [国]。(必須) 指定された IP アドレスについて ネットワークトラフィック分析 で報告する国を選択します。国がわからない場合は、トレースルートを使用するか、オンラインサービスを照会してこの情報を取得することもできます。
    • [下位区分]。(必須) 国の地域を選択します (都道府県、地域など)。
    • [市区町村]。(必須) [下位区分] 内の市区町村を選択します (町、村など)。デフォルトの緯度/経度座標は、[市区町村] に関連付けられます。
    • [緯度]。(オプション) 緯度 (度) を指定します。この値は [市区町村] でシードされますが、[市区町村] の範囲内で、より正確な値を追加できます (Google Maps、GPS デバイス、ストリートリストなどから)。
    • [経度]。(オプション) 緯度 (度) を指定します。この値は [市区町村] でシードされますが、[市区町村] の範囲内で、より正確な値を追加できます (Google Maps、GPS デバイス、ストリートリストなどから)。

    Note: [緯度]/[経度] の部分は、それぞれ [市区町村] に自動的に追加されます。

  3. [OK] をクリックして、変更を保存します。
  4. グループデータを表示します。 WUG18.0.2-SP2-IMG-ADD_REPORTS_ICON

    数分たったら、最新のグループのレポートを確認します。たとえば、次のレポートのいずれかで IP グループトラフィックデータを確認します。

  5. グループ化された場所データを表示します。 WUG18.0.2-SP2-IMG-ADD_REPORTS_ICON

Tip: 線グラフ、円グラフ、世界地図間を切り替えるには、レポート設定 (WUG17.0N-SP2-REPORTS-SETTINGS-IMG) をクリックし、グラフィカルビューを選択します。

上位送信者

上位受信者の市区町村

疑わしい接続

接続失敗数のある上位受信者

上位受信者

上位送信者の市区町村

上位送信者の会話パートナー

上位市区町村

上位エンドポイント

上位受信者の国

上位受信者の会話パートナー

市区町村間の上位会話

上位会話

上位送信者の国

接続失敗数のある上位送信者

 

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