NTA IP グループ ([設定] メニュー > ネットワークトラフィック分析 > [NTA IP グループ]) は、検出されたトラフィックを整理し、トラフィックの傾向を視覚化、分析、理解するのに役立ちます。
サイトポリシー、パートナー、関係者の関心事、事業部門などに合わせて、トラフィックをグループ化することができます。
Important: IP グループを使用して、プライベート IP アドレスのみを表示するデバイスの場所 (「世界地図」) の情報を指定します。IP グループをプライベート (つまり「内部」) IP アドレスまたはアドレス範囲と関連付けるまで、これらのデバイスの場所は [不明] と表示されます。プライベート IP は汎用的なものであり、地域インターネットレジストリ (RIR) によって管理されません。また、インターネットサービスプロバイダーから場所情報を取得または継承することはありません。
トラフィックの場所を視覚化 ([世界地図] 設定を表示) |
トラフィック量の視覚化 (円グラフを表示) |
NTA IP グループで提供されるフィールドに基づいてトラフィックを分割、整理、追跡する際に役立つ例としては、次のようなものがあります。
フィールド |
使用事例 |
[ドメイン名] |
[ドメイン名] でグループ化するケースを次に示します。
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場所 ([市区町村]、[都道府県]、[国]) |
必須フィールドです。(IP グループを追加する場合、場所データが必要です。正確な緯度/経度座標を追加することで、より具体的な場所を指定できます)。
Tip: 特定のグループに対してどの場所情報を提供すべきかわからない場合は、IP アドレスに対して位置情報サービスまたはトレースルートユーティリティを使用できます。
Note: デフォルトで、WhatsUp Gold はパブリック IP アドレスを地域インターネットレジストリ (RIR) で報告された地理的 (場所) 情報 (IP アドレスの使用を許可された企業や ISP など) に関連付けます。ここで場所情報をパブリック IP アドレスに関連付けると、RIR からの場所情報が上書きされます。 |
[トップレベルドメイン] |
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[緯度]/[経度] (オプション) |
Note: 緯度/経度座標は、場所のルックアップによって自動的に生成されます。市区町村のデフォルトの緯度/経度は通常、市区町村の中心です。 |
[IP アドレス] (または範囲) (必須)
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ネットワーク上のプライベート IP アドレス:
1 つ以上のパブリック IP アドレス:
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Tip: グループを設定した後、グループ名を使ってレポートを絞り込み、特定グループに属するデバイスによって送受信されたトラフィックのみを表示できます。
IP グループの設定:
[IP グループの設定] ダイアログが表示されます。
yourcompany.com
」などです。.com
や .uk
などです。Tip: 異なる国で DNS 名を指定する方法は、その国のドメインネームシステムデータベースの展開方法によって異なります。たとえば、イギリスの商用 IP アドレスは通常、.co.uk
で終わります。これは、国のトップレベルドメインの下で .co データベースを展開しているためです。一方、オーストラリアでは商用サイトは .com.au
で終わり、米国では単に .com
で終わります。
Note: WhatsUp Gold は、[市区町村] に応じて緯度/経度の値を自動的に追加します (通常、これは市区町村の中心部の緯度/経度を意味します)。
数分たったら、最新のグループのレポートを確認します。たとえば、次のレポートのいずれかで IP グループトラフィックデータを確認します。
Tip: 線グラフ、円グラフ、世界地図間を切り替えるには、レポート設定 () をクリックし、グラフィカルビューを選択します。チャートで、「その他」の指定には、上位 N のリストが作成されなかったグループが含まれます。
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