FTP

FTP モニタは、アップロード、ダウンロード、および削除の各タスクを指定の FTP サーバー上で実行して、FTP サーバーが正常に機能していることを確認します。1 つのモニタで 3 つすべてのタスクを実行するように設定することもできますが、いずれかのタスクに失敗した場合、モニタ全体が停止していると見なされます。各サーバーに同じユーザー名とパスワードを使用する場合を除き、監視対象の FTP サーバーごとに別々の FTP モニタを作成することをお勧めします。

モニタの一意の名前と説明を入力し、次の項目を設定します。

[FTP サーバー]。FTP モニタを設定し、モニタが関連するタスクを実行する FTP サーバーのデバイスアドレスを入力します。
[ポート]。モニタが FTP サーバーとの通信に使用するポートを入力します。
[ユーザー名]。モニタを設定した FTP サーバーへのアクセスに使用するユーザー名を入力します。
[パスワード]。モニタを設定した FTP サーバーへのアクセスに使用するパスワードを入力します。

Important: 選択するファイルアクションについて適切なユーザーアクセス許可のあるアカウントのユーザー名とパスワードを指定してください。ファイルをサーバーにアップロードするには、アカウントに書き込みアクセス許可が必要です。ファイルをサーバーからダウンロードするには、読み取りアクセス許可が必要です。また、ファイルをサーバーから削除するには、削除アクセス許可が必要です。

[パッシブモードを使用する]。FTP サーバーへの接続と後続のタスクの実行を試みるときに、アクティブモードではなく、パッシブ (PASV) モードを使用するには、このオプションを有効にします。
[アップロード]。アクティブモニタでファイルを指定の FTP サーバーにアップロードするには、このオプションを有効にします。ダウンロード/削除タスクを使用するには、このオプションを有効にする必要がある点に注意してください。
[ダウンロード]。アクティブモニタでファイルを指定の FTP サーバーからダウンロードするには、このオプションを選択します。
[削除]。アクティブモニタでファイルを指定の FTP サーバーから削除するには、このオプションを選択します。
[タイムアウト]。WhatsUp Gold が選択したデバイスへの接続を試行する時間を入力します。指定した時間内に接続できない場合はタイムアウトが発生し、WhatsUp Gold はサーバーへの接続試行を停止します。これは接続失敗と見なされます。
[再スキャンで使用]。モニタを [デバイスのプロパティ] に表示するには、このオプションを有効にします。有効な場合、[デバイスのプロパティ] インターフェイス内のデバイス管理アクションのメニューから [デバイスの再スキャン] をクリックすると、適切なプロトコルまたはサービスが対象のデバイスで有効な場合に、選択したデバイスにモニタが追加されます。