WMI モニタから返される偽陰性

実際にはサービスまたはカウンタが稼働しているにもかかわらず、NT サービスまたは WMI アクティブモニタからエラーが報告されることがあります。その場合は、接続するまで待機する時間を延長するために、RPCPingTimeout レジストリの長さのデフォルト値を大きくする必要があるかもしれません。たとえば、タイムアウトを 10 秒に設定する場合は、RCPingTimeout を 10000 (10 進数) に設定します。

RPCPingTimout レジストリ値を編集するには:

  1. [スタート] > [ファイル名を指定して実行] に移動し、Regedit.exe を実行します。
  2. レジストリエディタで次の場所に移動します。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Ipswitch\Network Monitor\WhatsUp Engine\Settings
  3. Settings フォルダ内で [RPCPingTimeout] を選択して右クリックします。右クリックメニューから [変更] を選択します。
  4. [DWORD 値の編集] ダイアログで新しいタイムアウト値を入力し、[OK] をクリックします。

重要 デフォルトのタイムアウトは 5 秒です。これは、5000 (10 進数) または 0x00001388 (16 進数) で表されます。タイムアウトは 30 秒以内に設定することを強くお勧めします。

レジストリの変更後は、ポーリングエンジンを再起動する必要があります。

Web からポーリングエンジンを再起動するには:

  1. [管理者] タブをクリックし、[管理パネル] をクリックします。
  2. [ポーリングエンジン] を選択し、[再起動] をクリックします。

WhatsUp Gold サーバーコンソールからポーリングエンジンを再起動するには:

  1. [スタート] > [すべてのプログラム] > [Ipswitch WhatsUp Gold] > [ユーティリティ] をクリックします。
  2. [サービスマネージャ] をクリックします。
  3. [ポーリングエンジン] を選択し、[再起動] をクリックします。

参照

トラブルシューティングと保守

ネットワークのトラブルシューティング

データベースの維持管理

グループポリシーオブジェクトの 503 サービス利用不可エラー

「バージョン不一致」エラーからの回復

タスクトレイアプリケーションが Windows Vista で失敗する

同じ場所に配置された SQL Server と WhatsUp Gold サーバーのクロックを同期化する必要性

リモートデスクトップへの接続

WhatsUp Gold エンジンメッセージ

SNMP および WMI 接続のトラブルシューティング

Telnet プロトコルハンドラの再有効化

パッシブモニタのペイロード制限

SNMP トラップログのエントリの受信

推奨 SMS モデムとトラブルシューティングのヒント

IIS 設定のトラブルシューティング

Ipswitch WhatsUp Gold のアンインストール

WhatsUp 正常性しきい値のトラブルシューティング