WhatsUp 正常性しきい値のトラブルシューティング

WhatsUp 正常性しきい値のサービスチェックを設定して実行した後、アラートセンターログにエラーが発生する場合、このエラーをトラブルシューティングするための手順がいくつかあります。

まず、CMD ウィンドウで次のコマンドを実行します。

Windows XP 以降

wmiadap/clearadap

wmiadap/resyncperf

Windows 2000

winmgmt/clearadap

winmgmt/resyncperf

メモ これらのコマンドの実行には時間がかかることがあります。

これらのコマンドを実行してもエラーが発生する場合は、次の Microsoft Web サイトにある Microsoft WMI 診断ユーティリティを実行します。http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=d7ba3cd6-18d1-4d05-b11e-4c64192ae97d&displaylang=en

ターミナルサービス

Microsoft ターミナルサービス (リモートデスクトップサービス) を使用して WhatsUp Gold Web サーバーを実行している場合、サービスレベルのしきい値チェックで問題が発生する可能性があります。ターミナルサービスに同時に複数のユーザーがログインしている場合、次の WhatsUp 正常性しきい値サービスチェック/パフォーマンスカウンタで障害が発生する可能性があります。

この場合、ターミナルサービスのユーザー数が 1 人または 0 人にならない限り、これらのサービスチェックから大量のエラーがアラートセンターログに記録される可能性があります。

参照

トラブルシューティングと保守

ネットワークのトラブルシューティング

データベースの維持管理

グループポリシーオブジェクトの 503 サービス利用不可エラー

「バージョン不一致」エラーからの回復

タスクトレイアプリケーションが Windows Vista で失敗する

同じ場所に配置された SQL Server と WhatsUp Gold サーバーのクロックを同期化する必要性

リモートデスクトップへの接続

WhatsUp Gold エンジンメッセージ

SNMP および WMI 接続のトラブルシューティング

WMI モニタから返される偽陰性

Telnet プロトコルハンドラの再有効化

パッシブモニタのペイロード制限

SNMP トラップログのエントリの受信

推奨 SMS モデムとトラブルシューティングのヒント

IIS 設定のトラブルシューティング

Ipswitch WhatsUp Gold のアンインストール