SQL Server 2000 Monitor の追加および編集

SQL Server 2000 Monitor は、ネットワーク上にある Microsoft SQL Server アプリケーションの状態と正常性に関するリアルタイムの情報を提供します。このモニタでは、ネットワーク上のマシンにインストールできる Microsoft SQL Server 2000、および MSDE 2000 以降のバージョンの監視がサポートされています。

メモ SQL Server モニタは Microsoft SQL Server 2000 を対象に設計されていますが、一部のオブジェクトは SQL Server 2005 以降でも機能します。

監視対象のカスタムパラメータを作成するには、SQL Server ホストが WMI に対応している必要があります。

WhatsUp Gold では、SMTP、POP3、IMAP、FTP、HTTP などの TCP/IP サーバーに関連付けられている標準的なサービスの状態を監視してレポートできます。これらのサービスのいずれかで障害が発生すると、ユーザーは E メールの受信、ファイルの転送、Web の使用ができなくなります。サービスの障害を誰よりも早く把握できるように、これらのサービスの監視を設定することをお勧めします。SQL Server 2000 Monitor では Microsoft SQL Server (および Microsoft MSDE) によって報告されるパラメータにまで監視機能が拡大されており、パフォーマンスが低下した場合にすばやく警告を受け取ることができます。たとえば、SQL Server データベースサーバーのシステムパラメータを監視して、パフォーマンスが予想の範囲内にあるかどうかを確認し、SQL Server で障害が発生する前に介入できます。つまり、アプリケーションやサーバーで障害が発生する前に、問題を前兆の段階で検出できます。

メモ この機能は WhatsUp Gold Premium、ProView、TotalView、TotalView Plus の各エディションでのみ使用できます。ライセンスを更新するには、WhatsUp カスタマポータルにアクセスしてください。

新しい SQL Server 2000 アクティブモニタを追加するには:

  1. WhatsUp Gold Web インターフェイスで、[管理者] > [モニタ] に移動します。[モニタライブラリ] ダイアログが表示されます。
  2. [アクティブ] タブをクリックします。[アクティブモニタ] リストが表示されます。
  3. [新規] をクリックします。[アクティブモニタの種類の選択] ダイアログが表示されます。
  4. [SQL Server 2000 Monitor] を選択し、[OK] をクリックします。[新しい SQL Server 2000 Monitor]  ダイアログが表示されます。
  5. 適切な情報を入力するか、選択します。
    • [名前]。アクティブモニタの固有の名前を入力します。この名前がアクティブモニタライブラリに表示されます。
    • [説明]。(オプション) モニタに関する追加情報を入力します。この説明は、アクティブモニタライブラリでモニタの横に表示されます。
    • [SQL Server インスタンス名]。 監視するデータベースの名前を入力します。
    • [監視するしきい値]。特定のしきい値の詳細については、「SQL Server パラメータ」を参照してください。
    • [監視するサービス]。特定のサービスの詳細については、「SQL Server サービス」を参照してください。
  6. (オプション) [再スキャンで使用する] を選択し、アクティブモニタリストにモニタを追加します。そのリストから、検出時に見つかったすべてのアプリケーションでそのサービスをスキャンするように選択できます。
  7. [OK] をクリックして、変更を保存します。
  8. [アクティブモニタライブラリ] でアクティブモニタを設定後、デバイスにモニタを追加します

既存の SQL Server 2000 アクティブモニタを編集するには:

  1. WhatsUp Gold Web インターフェイスで、[管理者] > [モニタ] に移動します。[モニタライブラリ] ダイアログが表示されます。
  2. [アクティブ] タブをクリックします。[アクティブモニタ] リストが表示されます。
  3. 編集するモニタを選択し、[編集] をクリックします。 [SQL Server 2000 Monitor の編集] ダイアログが表示されます。
  4. 適切な情報を入力するか、選択します。
    • [名前]。アクティブモニタの固有の名前を入力します。この名前がアクティブモニタライブラリに表示されます。
    • [説明]。(オプション) モニタに関する追加情報を入力します。この説明は、アクティブモニタライブラリでモニタの横に表示されます。
    • [SQL Server インスタンス名]。 監視するデータベースの名前を入力します。
    • [監視するしきい値]。特定のしきい値の詳細については、「SQL Server パラメータ」を参照してください。
    • [監視するサービス]。特定のサービスの詳細については、「SQL Server サービス」を参照してください。
  5. (オプション) [再スキャンで使用する] を選択し、アクティブモニタリストにモニタを追加します。そのリストから、検出時に見つかったすべてのアプリケーションでそのサービスをスキャンするように選択できます。
  6. [OK] をクリックして、変更を保存します。

参照

Premium アクティブモニタの使用

APC UPS モニタの追加および編集

メールサーバーの監視

Microsoft Exchange 2003 サーバーの監視

Microsoft Exchange Server の監視

ファンモニタの追加および編集

ファイルコンテンツモニタの追加および編集

ファイルプロパティモニタの追加および編集

フォルダモニタの追加および編集

FTP モニタの追加および編集

HTTP コンテンツモニタの追加および編集

JMX アクティブモニタの追加および編集

ネットワーク統計モニタの追加および編集

PowerShell アクティブモニタの追加および編集

プリンタモニタの追加および編集

プロセスモニタの追加および編集

SQL クエリアクティブモニタの追加および編集

SSL 証明書モニタの追加および編集

温度モニタの追加および編集

VoIP モニタの追加および編集

WMI フォーマット済みアクティブモニタの追加と編集

WMI モニタの追加および編集

アクティブモニタの割り当て

アクティブモニタの削除

重要なアクティブモニタについて

グループおよびデバイスのアクティブモニタレポート