このモニタは、指定されたファイルをスキャンして文字列パターンを検出します。ログファイルで既知のエラー文字列を検出するためのスキャンに使用できます。このモニタは、バイナリファイルではなく、ログなどのテキストファイルをスキャンします。最良のパフォーマンスを得るには、スキャンするファイルの数をできるだけ少なくしてください。ファイル名とスキャンパターンの指定に正規表現を使用すると、モニタのパフォーマンスに影響が及ぶ可能性があります。最良の結果を得るには、詳しい正規表現を作成し、特にスキャンパターンを指定する必要があります。
メモ この機能は WhatsUp Gold Premium、ProView、TotalView、TotalView Plus の各エディションでのみ使用できます。ライセンスを更新するには、 WhatsUp カスタマポータルにアクセスしてください。
新しいファイルコンテンツアクティブモニタを追加するには:
メモ ワイルドカード式は、ファイル検索結果のフィルタに使用できます。たとえば、拡張子が .txt のすべてのテキストファイルを列挙する場合は、「*.txt
」を使用します。
また、「file_1.txt
」、「file_2.txt
」などの名前のすべてのテキストファイルを検索する場合は、「file?.txt
」を使用します。
これらの例では、複数の文字との一致に *
ワイルドカードを、単一の文字との一致に ?
ワイルドカードを使用しています。
重要 単一行の式のみがサポートされています。
メモ [前回のポーリング以降にファイルに追加されたコンテンツのみをスキャンする] オプションを選択すると、WhatsUp Gold はスキャンで到達したファイル内のオフセットを追跡し、次回のスキャンはその箇所から開始されます。タイムアウトによってファイルの末尾に到達しない場合もあるため、これは必ずしもファイルの末尾ではありません。スキャンしたファイルが削除され、新しいコンテンツで再度作成された場合、次のいずれかの状況が発生します。再度作成されたファイルがそのファイルの最終スキャンオフセットよりも小さい場合、WhatsUp Gold はファイルの最初からスキャンを開始します。または、再度作成されたファイルが最終スキャンオフセットと同じサイズか、それ以上である場合、WhatsUp Gold は最終スキャンオフセットからスキャンを開始します。
重要 Ipswitch では、モニタが適用されるターゲットデバイスではなく、ファイルコンテンツモニタ自体に関連するアクションを作成することをお勧めします。このスキャン方法が選択されている場合にファイルコンテンツモニタで監視されているデバイスにアクションを適用すると、スキャン対象ファイルを変更した後、デバイスにポーリングを行うたびに、モニタはエラーをレポートし、続いて成功をレポートする可能性があります。
既存のファイルコンテンツアクティブモニタを編集するには: